症例紹介

始めるきっかけ

始めるきっかけ

下唇を噛む癖があり、上の前歯が出ているのが気になるとのことで来院されました。

治療前 / 現在

治療開始時

現在

治療内容

主訴は出っ歯でしたが、上顎の骨の成長が足りない為、もっと前方への成長が必要でした。
前方に成長できると出っ歯ではなくなることをしっかりとお伝えし、すぐにマイオブレース矯正をスタートしました。

マウスピースをつけ始めた当初は、装着したまま唾が飲み込めずに苦戦していましたが1週間ほどで慣れてきて、朝まで付くようになりました。

呼吸の練習をしながら唇を噛んだり舐めたりする癖も治していこうねとお話しし、少しずつ鼻呼吸の意識がついていきました。

この頃にも、少し歯の軸が変わっています!

顔が正しく成長する

治療開始前と現在のお顔の変化です。


元々気にされていた出っ歯感はなくなり、お顔つきにも良い変化が見られました。鼻呼吸を意識する事、舌の位置や動かし方、上手な飲み込み方を身につける事でお顔が前方に成長していきます。
前方に成長するという言葉だけだと『口元だけ出るんじゃないか』と心配になるかもしれないですが、全体が前方に成長していくのでより【 立体的な顔つき 】になっていきます。

歯は骨がある位置に移動します。元々上顎が成長できていなかったので歯の軸が倒れて、出っ歯に見えていましたが上顎の骨が前方に成長することで歯の軸が起きてきて出っ歯には見えなくなりました。
この上顎を前に成長させる事ができるのは成長期のお子さんだけです。

大人になってからの治療は?

大人になってから出っ歯を治そうと思うと、前に成長することができない為、後ろに下げる治療になってしまいます。
口元を下げようと思うと健康な歯を抜いての矯正治療が必要なケースがほとんどです。

小さい顎をさらに後ろに下げてしまうとその奥にある気道も狭まってしまいます。

マイオブレース治療

成長期である今の時期にしっかりと正しい成長ができたため、健康な歯を抜く事なく治療することができました。さまざまな歯並びがありますが、原因は全て同じです。歯並びによって多少治療期間や、使用する装置は変動しますがマイオブレース治療ではできるだけ自然に、お子様の負担が少ないように装置も考えられており、トレーニングの内容もプログラム化されています。
当院では小学生のお子さんにはこの治療がベストだと考え、マイオブレース矯正で治療しています。

少しでも気になればぜひ一度ご相談にお越しください。

監修者情報

エデュケーター さき

経歴

  • 2年間保育園にて勤務
  • 2017年 真田山歯科勤務
  • 2018年 11月 オーティカマイオブレース導入セミナー受講
  • 2019年  9月 Dr.ChrisFarrell 講習会受講
  • 2019年 11月 オーストラリアにて研修
  • 2021年  4月 エデュケータートレーニングコース受講
  • 2021年  4月 マイオブレース認定エデュケーター取得
  • 2024年 3月 Dr.John Flutter 講習会受講
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※休診日:毎月1日・2日

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