症例紹介

始めるきっかけ

始めるきっかけ

下の歯の永久歯が重なって生えてきたのが気になり来院されました。
上の歯は並んでいるように見えますが、一本分歯のスペースが足りないことをお伝えし
歯並びの原因から解決するためにマイオブレース矯正をスタートしました。

治療前 / 現在


治療前 / 現在

治療開始時

現在

治療内容

前方成長の必要性

このように上下とも顎がかなり小さかったため、これから顎を含む顔が前方成長する必要がありました。

まずは呼吸のアクティビティから始めていきます。
普段から口が開きやすいお子さんでした。呼吸が荒く、胸の辺りが上下に動く胸式呼吸をしていました。

気づかないうちに胸式呼吸になっているお子さんは多いです。
特に日中に口が開きやすいお子さんはこの胸式呼吸が日常から体に染み付いてしまっています。

正しい鼻呼吸は横隔膜を使った腹式呼吸です。
横隔膜を動かすお腹の呼吸を数ヶ月に分けて練習していきました。

補助装置



呼吸のアクティビティが終わる頃にはマウスピースも上手に使えるようになり、下の前歯のがたつきはなくなっています。

その後順調に舌のアクティビティも進めていき、舌のアクティビティの中盤まで進み舌の筋力がついてきたので
舌の置き場所をさらに確保するためにBB1とBWS という装置を各3ヶ月使用しました。

装置を装着している期間も舌のアクティビティや飲み込みのアクティビティを進めていきます。

小学生高学年になり、勉強も忙しくなってなかなかアクティビティができない日もありましたが、
できる範囲で頑張ってくれて最後まで通い続けてくれました。

治療前後の比較

治療前と治療後の骨の写真の比較です。
顔全体がしっかりと前方に成長できていることがわかります。

元々は、大人の歯が生える位置が一本分足りなかったですが、前方成長できたことで大人の歯も綺麗に並ぶことができました。

治療前は狭かった(赤色)だった気道も倍以上に広がりました。
治療が終わってから1年半経ちましたが、綺麗な歯並びが維持されています。これからもアクティビティで覚えた事は忘れずにいてくれると歯並びは維持されていきます!!

監修者情報

エデュケーター さき

経歴

  • 2年間保育園にて勤務
  • 2017年 真田山歯科勤務
  • 2018年 11月 オーティカマイオブレース導入セミナー受講
  • 2019年  9月 Dr.ChrisFarrell 講習会受講
  • 2019年 11月 オーストラリアにて研修
  • 2021年  4月 エデュケータートレーニングコース受講
  • 2021年  4月 マイオブレース認定エデュケーター取得
  • 2024年 3月 Dr.John Flutter 講習会受講
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※休診日:毎月1日・2日

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