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歯医者のうわさ
子どもの頃の矯正は意味がないと噂される理由はいくつかあると思います。
⚪︎ 結局、二期治療しないといけない
⚪︎ あまり結果がついてこない
⚪︎ 矯正後に後戻りする
などの理由によって子どもの頃の矯正は意味がないと思われがちですが、、、
全部が全部そんなことはないです。
寧ろ、子どもの頃にしかできないことがあります!
歯並びの根本の原因を改善し
全身の成長を含めた、正しい成長を促すことは子どものうちにしかできません。
当院で行なっているマイオブレースに矯正の考え方を踏まえて
『 子どもの頃の矯正は意味がない 』という噂を詳しく解説していきます。
結局、二期治療がしないといけないなら矯正期間も長くなるし子どもの頃に矯正する意味がない
一般的に矯正治療は一期治療/二期治療の二段階に分けられます。
一期治療…乳歯と永久歯が混ざっている期間に行う治療
二期治療…顎の成長がある程度終わり、永久歯に生え変わってから行う治療
一期治療は二期治療の準備段階とされており、二期治療に移行しなければならないことが多い。
二期治療終了後に動かした歯を固定するためにリテーナーという保定の装置をつける期間も含めると
かなり長いスパンで矯正を行うことになります。
そのため虫歯リスクが上がったり歯への負担も大きくなることからこのように言われやすいです。
マイオブレースでは??
マイオブレース矯正は一期治療/二期治療といった考えではありません。
歯並びの根本を解決していく治療なのでほとんどの場合、二期治療は必要ありません。
子どもたち自身の力で自然な歯並びを目指します!
あまり結果がついてこない
小児矯正で使われる装置は装着時間が長ければ長いほど効果が出るというものが多いです。
個人で取り外しできる装置が多いため装着時間が短くなってしまい、あまり結果が出ないといった事が起こりやすくなります。
マイオブレースでは??
マイオブレース矯正で使用するマウスピースは装着時間が長ければ長いほど効果が出るという装置ではありません。
マウスピース…日中1〜2時間と夜寝る時に装着
アクティビティー…筋機能訓練で根本の原因を改善!時間は2〜5分のトレーニングを1日2回
ご家族の協力も必要です!
これが達成できると結果はついてきます!
マウスピース以外の装置を併用する場合もありますが、装着時間は数ヶ月です。
矯正後に後戻りしてしまう
機械的に広げたり、固定して並べるために一期治療終了後に成長に伴い後戻りが起きやすくなります。
子どもの頃にできるマウスピース矯正にも沢山種類がありますが、
マウスピースを入れておくだけ!というものは根本の原因を解決できていないので、後戻りが起きてしまいます。
マイオブレースでは??
マイオブレース矯正では筋機能訓練を通して根本の原因を解決していき、正しい呼吸法や舌の動かし方などを
子どもたち自身でご家族と一緒に治療していくという矯正治療です。
自分でしっかりと意識して正しいお口の状態を身につけていくことで
治療後もそれが確立されていれば後戻りはほとんど起こりません!!
歯並びは様子を見ていても改善されることはありません。
矯正にはたくさん種類があります。
医院によって治療方針や治療内容も様々です。
マイオブレース矯正が気になる方はいつでもご相談受け付けております。
監修者情報
エデュケーター さき
経歴
- 2年間保育園にて勤務
- 2017年 真田山歯科勤務
- 2018年 11月 オーティカマイオブレース導入セミナー受講
- 2019年 9月 Dr.ChrisFarrell 講習会受講
- 2019年 11月 オーストラリアにて研修
- 2021年 4月 エデュケータートレーニングコース受講
- 2021年 4月 マイオブレース認定エデュケーター取得
- 2024年 3月 Dr.John Flutter 講習会受講